コーヒーの起源
北アフリカの別の部族は、コーヒー豆のポリッジ(おかゆ)を食べたり、コーヒーの実を発酵させたワインを飲んだといいます。
コーヒー豆の食用は日常的なものでした。
外部の人々が、その香り高い豆に激しい情熱を寄せるかなり前から、原産地内部に根付いていたようです。
伝統的にコーヒーを用いたガラ族などの民族は、コーヒーの起源について独自の物語を持っています。
西洋においても、自らの文化にコーヒーが入ってきた起源について伝説があります。
そこではコーヒーを神聖なものにしたり、掘り出し物にしたりと様々・・・。
ただ、どれもイスラム教と深く関連しているのです。
よく知られている伝説においては、エチオピアに住むカルディ(古代アラビア語で「熱い」という意味)という名前の若いヤギ飼いが、コーヒーを発見したとされています。
近くの枝の赤い実を食べたヤギが元気になることに、彼は気付きました。
好奇心から、そして自分も元気になりたいという思いから、その実をいくつか試食してみます。
うれしいことに、彼の疲れはあっという間に消え去り、エネルギーが満ちあふれてきました。
彼は興奮して、ヤギたちと踊りはじめたのです・・・。




