アメリカの経済 2
株価、為替レート等の変動は、しばしば景気や物価、さらにはアメリカの貿易収支など、様々なフローの経済指標と関連づけられて説明されることが多いです。
しかし、これらを株、各国の通貨等、過去のフローの積み上がりとして現在ある資産(ストック)の価格としてとらえ、その決定要因を考えたり、異なった資産間の相互関係をみることもできます。
もちろん、このような資産価格の変動要因は、大変複雑なものでしょう。
しかしが、第一次接近としてどのように考えられるか。
また、今日の大幅かつ不規則な資産価格の変動は、どこまで第一次接近で説明でき、また、説明できない動きがあるとすれば、なぜそのような動きが発生しているのかについて考えることも必要でしょう。
ここでは、このところ大きな関心を集めている株価、不動産価格、為替レート等の資産価格の変動について、このような観点からその要因を考えてみることにします。